中部のキッズマネースクールの活動レポート詳細です。
活動レポート
東海キッズマネースクールおひさま校の井藤由紀子です。
2021年12月1日、名古屋市南区にある千鳥小学校様より依頼を受け、特別支援学級の子ども達に「お店屋さんごっこ~働くってなあに~」を開催いたしました!
前半のお金の話では、クイズの途中でも手をあげてくれる子が多く、「知ってるーー!それっ!」と言って答えてくれました。
みんな元気いっぱいで、劇ではパンの注文が殺到して、かめのパン屋さんは即完売・・・買えなかった子たちもパンがほしい!ということで、うさぎさんのパンもかめさんが売ってあげました。教室に寝っ転がる先生うさぎ、とってもよかったです。
3時間目と4時間目を使ってのキッズマネーでしたが、全員休み時間も商品づくりに費やして、真剣に色塗りをしていました。
30分ほど時間をとってありましたが、最後まで作りたいという子ども達の気持ちが伝わってきたので、値段付けも合わせて40分制作時間にしました。
値段は先生とも相談して決めました。お値打ちなお店からちょっと高いお店まで様々です。
今回は、AグループとBグループに分かれて、交代でお店屋さんとお客さんをやりました。
買う方もどれを出したらいいのか・・売る方もおつりはいくらになるのかな・・そんなことを相談しながらのお店屋さんごっこ。
大人がお客さんじゃないから、子ども達も自分のお店に来てほしくって声をたくさん出します!
「やすいよ~やすいよ~」「いらっしゃいませ~!」「いかがですか~?」
「どれを買おうかな~?」「これも一緒にどうですか?」なんてやり取りもあり、全員完売。
チーム交代して、今度はお店屋さんだった子達がお客さん。お客さんだった子達がお店屋さん。
「ありがとう!って言えたかな?」「言えたーー!!」
「商品買ってくれた子が「ありがとう」って言ってくれるとうれしいよね~」
「うれしかった!僕たちも「ありがとう!」って言う!」
ありがとうの交換が自然とできていて、とっても嬉しかったです♪
楽しいお店屋さんごっこの後はまとめのお話。
すでに給食の時間のチャイムが鳴ってしまったけど、みんなしっかりとお話を聞いてくれました。
子ども達の顔を見ているだけで、キッズマネーが伝えたいことが伝わったとわかります。
授業時間内にはできなかったけど、給食の後、おうちの方への感謝状を子ども達に書いてもらいました。
これからもっともっとお金を使う機会が増えるけど、今日学んだお金の話を思い出して、感謝の気持ちを忘れずに、考えてお金を使ってほしいです。
このような機会をくださった千鳥小学校の先生方にとても感謝しています(^^)
今回ご見学・撮影・お手伝いをいただいた、NPO法人アスクネットの佐々木様・山本様、及び今回のキッズマネースクールの実施にご協力いただいたみなさまにお礼を申し上げます。ありがとうございました。