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お金先生によるコラム‐キッズマネーカフェ‐
こんにちは!
中四国地方を中心に活動している藤原です。
さて、2022年8月現在、日本は歴史的な物価高騰の真っ最中。
パンが、麺が、ガソリンが、光熱費が高くなって
影響はほとんどのおうちの家計を直撃しているのではないでしょうか。
厳しい状況ですが
こんな時に親子で話してみてほしいのが物価の話。
難しく思えるかもしれませんが
お父さんお母さんの子供のころと比べると、
という話ならお子様にも伝わりやすいと思います。
例えば少年ジャンプ。
今週の週刊少年ジャンプは
定価290円( 2022年34号. 2022年07月25日発売)、
でも筆者の小学生時代は
定価180~190円でした。
自動販売機の缶コーヒーの値段は
現在おおよそ130円ですが
こちらも筆者の小学生時代は100円でした。
(尾崎豊さんの「15の夜」の歌詞にも出てきます)
ポテトチップスは1袋100円くらいでしたが
今では大体140円くらい。
ご家族としてはお子様の高校や大学の学費なんかの変遷も気になりますよね。
同じ金額で買えるものも増えたり減ったりするということがわかります。
また、
統計局のデータベースには東京都の小売物価について
1950年からのデータが掲載されていて、しかも資料は無料で閲覧できます。
(参照:総務省統計局 小売物価統計調査 https://www.stat.go.jp/data/kouri/doukou/3.html)
例えば
・チョコレート
・ハガキ代金
・食パン
の値段はどう変わってきたかな?
変わったところでは
・PTA会費
・プロ野球の観覧料
・自動車教習料
みたいなものまで出ています。
詳細な価格が出ているので、子供たちの夏休みの自由研究にも使えそう。
今は家計的には逆風かもしれませんが、物価の話は分かりやすいタイミング。
家族で楽しんで話せるとより一層理解が深まりますね。
夏休み、家族で出かける機会も多いですが
おじいちゃんおばあちゃんにも参加してもらうと
より一層盛り上がり理解が深まるテーマでもあります。
会話のきっかけにも使ってみてください。
キッズマネースクール認定講師 藤原 啓介(ふじわら けいすけ)
若くても年をとっても、日本にいても外国にいてもお金はずっと必要で切っても切れない関係です。
お金について勉強して自分の人生を広げたいと思い講師になりました。
お金の知識は生きる力と直結します。お金を稼ぐこと、使うこと、ためること、増やすことのすべてにおいて基本的な知識があるかないかは大きく影響します。
キッズマネースクールで勉強したことはきっと力になってくれるでしょう。
お金の認識ができていく段階でちょっとでも子供たちの力になれたらうれしいです。