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お金先生によるコラム‐キッズマネーカフェ‐
石村 いづみ
新型コロナウィルスの影響で生活が変わり、家庭でかかる費用や貯蓄など
「お金」について考え直したご家庭も多いのではないでしょうか?
人生にはお金の貯め時が3度あると言われています。
1度目は独身時代
2度目は結婚して~お子様の義務教育が終わるまで
3度目はお子様が独立して~ご夫婦が定年を迎えるまで
このページをご覧の皆様は2番目の貯め時にいるという方が多いと思います。
「貯められてない!」という方は貯め時の中でも貯めにくい時期にいるのかもしれませんが、そうでない場合は貯金ルールを見直してみましょう。
【貯金は「先取り」が鉄則】
毎月の生活費から先に貯蓄分のお金を取り分け残ったお金で生活します。
「使って余った分を貯金に…」というご家庭は先取りで貯め家計にチェンジを。
先取りの際、オススメは貯蓄用の口座を持つこと。
電気や水道、カードの支払い等の生活費の支払い口座と貯蓄用の口座が同じでは先取りしているお金がいくら貯まっているのか分からなくなります。
また貯蓄専用口座を持つことで、貯金の意識づけや増える残高を見ることで貯金へのモチベーションアップにつながります。
自動積立や給与天引きの制度などを利用するのも◎
【目的に応じた貯金を】
先取り貯蓄の習慣が付いたら「貯金の中身」を考えていきましょう。
ある程度の貯蓄ができたら、毎月の貯金を大きく3つの目的に応じて振分けます。
- 趣味・レジャーを含めた急な出費に対応できる比較的直近で必要なお金
- 車や家電の買い替え等、数年単位で必要なお金
- 皆様の人生の先に待ちうける「老後」や「お子様の教育費」等のお金
それぞれに貯め方のコツとタイミングがありますが、それは皆様の家族構成やライフスタイルに応じて変わってきます。
◇我が家の貯め時(お金がかかる時期)がいつか知りたい
◇貯め方がわからない・貯める余裕がない
◇教育費や住宅購入、老後など何にどのくらい貯めれば良いのかわからない
◇我が家に合った貯め方を知りたい
など、
より詳しいことは皆様の地域のキッズマネースクール講師に尋ねてみてくださいね。